妊婦さんの悩み

つわりはいつまで?なりやすい人って?つわりの原因や症状とは

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妊婦さんのほとんどが経験するつわり。個人差が大きいですが、少なからずツライ思いをする方が多いです。そもそもつわりの原因や症状は?

つわりは約8割の妊婦が経験します

妊娠が分かり、喜びに浸っているのは束の間・・・
つわり、むくみ、イライラ、不安など、心や体にさまざまな不調が現れます。中でもつわりは約8割ものママが経験します。

⇒『妊婦はむくみ易い?その原因と改善のための7つの秘訣

つわりになりやすい人ってどんな人?

つわりになりやすい人

  • 初産婦
  • 多胎妊娠
  • 冷え性
  • 便秘がち
  • 自律神経が弱い
  • ビタミンB6や亜鉛が不足している

つわりは本人の性格やストレスなどの影響も大きいです。 ライフスタイルが多様化し、現代女性は栄養不足や過度なストレスを溜め込んでいます。

生きていく中でストレスをまったく感じないのは難しいことですので、ストレスは無くす事を考えるより、溜まったストレスをいかに発散するかを考えましょう。自分なりのストレス発散方法を見つけておくと良いです。

気持ちの切り替えができるようになっておくと、妊娠中はもちろん出産後の育児ストレスにも柔軟に対応できますよ。頑張って乗りきりましょう。

では、つわりには一体どんな原因や症状があるのでしょうか。

 つわりの原因は??

つわりの原因は、妊娠を維持するためのhCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン)というホルモンの影響だと考えられています。ママの体が赤ちゃんを異物と認識し起こるアレルギー反応だという説もありますし、母体があまり無理して動かないようにし、流産を防ぐためとも言われています。

また、つわりは個人差が大きく、全くつわりがない人、症状が軽い人、入院が必要なほど重度になる人などそれぞれです。

つわりがつらいときは、食事は食べたいものを食べたいときに食べる。つわりで食べられなくても、この頃の赤ちゃんの栄養はこれまでママが蓄えている栄養で十分まかなえます。

赤ちゃんの成長には影響ありませんので、心配しなくても大丈夫!つわりはお腹に赤ちゃんがいる証拠でもあります!そう考えると、ツライつわりも少しは気が紛れますよ。上手に乗り切りましょう。

つわりの症状はいつから??いつまで続くの??

つわりっていつ頃から始まり、いつまで続くのか・・・。とっても気になりますよね。早い方で妊娠5週頃から始まります。

大体の方は5~14週頃に起こり、ピークは9~11週ごろです。ほとんどの方はピーク時期を過ぎればつわりの症状は徐々に治まっていきますので安心してくださいね。

出産までつわりの症状が続く人もいますが稀なケースです。「この辛さがいつまで続くのか」と先の見えない状況に不安やストレスが積もりますが、どんなに長く続いたとしても出産すれば必ず終わりますので、頑張って乗り越えましょうね。

つわりの症状は??

吐き気、眠気、頭痛・・・と症状は様々。いずれも妊娠による生理的現象で、だいたいの人が安定期ごろまでには自然と治まります。

期間や症状には個人差がありますが、人によっては出産直前までつわりが続く人もいます。では、つわりにはどんな症状があるのでしょうか。

つわりの主な症状・・・

  • 吐き気や嘔吐
  • 胃痛や胸やけ
  • 唾液過多
  • 頭痛
  • 眠気やだるさ
  • においに敏感になる
  • 嗜好の変化

吐き気・嘔吐

つわりの代表的な症状として吐き気があります。吐き気だけで実際に嘔吐のない人もいます。何を食べても吐いてしまう吐きづわりや、食べていないと気持ちが悪くなる食べづわりなど。

ママが食べられなくてなったとしても、ストックされた栄養で赤ちゃんはちゃんと育ちます。ただ、栄養は不足しがちになりますから、食べられるものは少しずつでも食べるようにしましょう。

⇒『葉酸不足は胎児へのリスク!葉酸の必要性とは?

症状が重い人は嘔吐を繰り返し、脱水状態や栄養失調になる場合があります。水分も受け付けないほど症状が深刻な場合は医師に相談しましょう。

胃痛・胸やけ

ホルモンバランスの変化により胃痛や胸やけが起こります。特にプロゲステロンという黄体ホルモンが影響を与えています。このホルモンには胃腸の働きを弱める作用があります。

その結果、胃の中に長く食べ物が留まるようになり、消化不良や胃もたれが起こりやすくなるんです。

唾液過多

通常よりも多量の唾液が出続ける症状です。よだれつわりとも呼ばれています。唾液の量は個人差がありますが、飲み込める程度の量から、とても飲み込むことはできない程の量の唾液が出る方まで様々です。

また、「唾液の味」が気になり、自分の唾液で吐き気が起こる人もいます。唾液の質が変化し、ねばねばした唾液が出る人もいます。唾液の分だけ水分は失われますので、意識して水分補給を心がけましょう。

頭痛

妊娠による心や体の変化で頭痛に悩まされる事があります神経質な人ほど頭痛になりやすいです。心にゆとりを持ち、あまり考え過ぎないようにしましょう。

また、肩こりからくる頭痛もあります。肩を回したり、上下したりなど軽いストレッチで肩こりを解消すると、頭痛が治ることが多いです。鎮痛剤の使用は避け横になって休んだり、血行を良くしたり、緊張をほぐすマッサージをするとラクになります。

眠気・だるさ

身体がとにかくだるく、寝ても寝ても眠いという症状のつわりがあります。眠りづわりとも呼ばれています。

軽い眠気の方から、生活に影響を及ぼすほどの強烈な眠気に襲われる方もいます。常に眠い状態で判断力は鈍り、無意識に眠ってしまうことがあります。無理せず、仮眠が取れる状況であれば休んで下さい。

お仕事を続けられている妊婦さんはなかなか仮眠が取れないでしょう。職種によっては車の運転が必要な方もおられますね。そんな方は上司や会社に相談してみましょう。

においに敏感になる

ごはんを炊くにおいがダメって話はよく聞きますね。妊娠中はにおいに対し、とても敏感になります。

妊娠前には大丈夫だった食べ物のにおいや生活臭などのにおいに対して嫌悪感を感じる事が多くなります。温かい食べ物はより強くにおいを感じるので、常温に冷ましてから食べると良いです。様々なにおいをシャットアウトする為、マスクをつける事をおすすめします。

嗜好の変化

好きだった食べ物が食べられなくなったり、逆に嫌いだった食べ物が食べられるようになったりすることがあります。また、特定の食べ物しか受け付けなくなることもあります。

つわりの症状がひどい。こんな時は病院を受診!

つわりの症状が酷く日常生活が困難になる状態を妊娠悪阻(にんしんおそ)といい、入院が必要になることもあるんですよ。

こんな人は要注意。すぐにでも病院を受診してください。

  • 食事や水分がまったく摂れない
  • 1日に何度も吐く
  • 尿の量が少ない
  • 体重の激減

まとめーつわりはママになるための大事なプロセス

妊娠すると胎盤ができます。胎盤は妊娠初期に大きくなり、胎盤で作られるホルモンの働きが最も活発になるので、この時期につわりが起きるのです。

なので、つわりが酷いということは胎盤が活発に大きくなっているということ、すなわち、流産しにくいことだと言えます。

妊娠から出産まで、ママのからだには劇的な変化が訪れます。これは赤ちゃんにより良い環境を作ってあげるための大切なプロセスです。赤ちゃんが順調に育っている証拠と考えポジティブに過ごせるといいですね。

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